コーヒーにはいろいろな種類があるのですが、このコーヒーは苦いな、こちらは酸っぱいなど飲むお店によって感じ方が違ってきますよね。
このお店のブレンドコーヒーは好みに合うけれども、こちらのお店のコーヒーはあまり好きでは無いなど、ブレンドコーヒーと呼ばれているのに味が違うのが面白いところです。
自分に合うコーヒーを探すのは、なかなか難しかったりするんですよね。
コーヒーが苦手という人の中には、コーヒーの個性とも言えるあの酸味が嫌いとか、苦味が得意ではないという人が多いのではないでしょうか。
ただ、コーヒーは案外飲む機会が多く、出来れば飲めるようになっていたほうが絶対に得です。
コーヒーがあまり得意ではない人に対してオススメ出来るコーヒー…それはズバリブラジルコーヒーです。
コーヒー専門店などに行くとメニューの中にブラジルコーヒーと書かれてあることがとても多いのですが、ブラジルコーヒーの特徴は何と言っても全てにおいてバランスが取れていることなんです。
苦味もあり爽やかな酸味もあり、香りも良くコクがある…これがブラジルコーヒーの特徴となります。
また、あっさりと飲むことが出来るのも特徴です。
苦味が突出していたり酸味が突出していることがありませんので、口の中でバランスよく風味が広がるため、後味が悪いと感じることが少ないコーヒーです。
そしてなんといっても、ブラジルコーヒーはコーヒー豆自体の値段が比較的安価なんです。
ですので、他のコーヒー豆を混ぜてブレンドコーヒーとして使われることが非常に多いんですよ。
非常に万人受けするコーヒーだと言えるでしょう。
また、ブラジルコーヒーはいろいろな飲み方が出来るので、様々な味を楽しむことが出来ます。
まず本場ブラジルでブラジルコーヒーをオーダーすると、ほとんどの場合エスプレッソの状態が出てきます。
ちなみにエスプレッソとはエスプレッソマシン等を使ってコーヒー豆に圧力をかけてから、一気に抽出したものを言います。
基本的に深く焙煎した豆を使用することが多く、非常に濃厚で香りが強くなります。
たくさん抽出しようとするとコーヒー豆特有の苦味やエグ味が強くなってしまいますので短い時間で抽出し、デミタスカップと言う小さいコーヒーカップで飲みます。
ただ、ブラジル国内でもエスプレッソは苦くて飲まないという人も結構いるんですよ。
ブラジルコーヒーの中に砂糖を山のように入れて、甘いテイストで飲む人もたくさんいるんです(*^▽^*)
つまりはそのままストレートで飲んでも良いですし、砂糖をたくさん入れて甘くしてから飲んでも良いですし、またミルクや砂糖を入れ、自分好みに飲んでも構わない!…これがブラジルコーヒーの特徴となります。
どんな飲み方をしても、飲みやすいと感じるのではないかと思います。
これからコーヒーを極めたい、コーヒー好きになりたいと思っている人は、まずブラジルコーヒーから始めてみると良いのではないでしょうか。
安価で手に入れることが出来ますし、調整しやすいと思います。
自分好みに色々とアレンジして、コーヒー好きになるようチャレンジしてみてくださいね(*^▽^*)